【本当に強かった日本】識字率は欧州以上、世界一の水準だった江戸時代の庶民教育 男女や階層問わず勉強する子供たちに来日外国人が驚き [◉日本流を考える]
【本当に強かった日本】識字率は欧州以上、世界一の水準だった江戸時代の庶民教育 男女や階層問わず勉強する子供たちに来日外国人が驚き
江戸時代の教育というと、寛政9(1797)年に設置された幕府直轄の「昌平坂学問所」をはじめ、幕末には全国で約250の藩校があった。明治維新時に版籍奉還した大名が約270であったので、ほとんどすべての藩に藩校があったということになる。このほかに私塾もある。
幕府が教育熱心になるのは、将軍、徳川綱吉の頃からである。綱吉は、自ら幕臣・大名たちに論語を講ずるなど学問を重視し、それまでの戦国の殺伐とした武断的な武家社会の体質を文治主義的な体質に変えたのである。
タグ:本当に強かった日本
コメント 0