中国スパイ気球が〝盗聴〟複数の米軍基地で通信傍受、リアルタイムで本土に 激怒の米国、G7サミットで議長国の日本に議論要求も [3)世界・諜報戦]
中国スパイ気球が〝盗聴〟複数の米軍基地で通信傍受、リアルタイムで本土に 激怒の米国、G7サミットで議長国の日本に議論要求も
中国の「偵察気球(スパイ気球)」が、今年1~2月に米上空を飛来した際、複数の米軍基地から情報を収集していたことが分かった。米NBCテレビが3日、複数の米当局者の話として報じた。気球は、基地の兵器システムが発する信号や兵員間の通信を傍受し、入手した情報をリアルタイムで中国本土に送っていたという。来月、広島で開催されるG7(先進7カ国)首脳会議で、激怒した米国が議長国の日本に対し、中国の暴挙を取り上げるよう求める可能性が高いとの意見もある。
「情報収集を制限する措置を取った」
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