多くが〝作成者不明〟放送法文書の疑念深まる 「総務省はあまりにもいい加減」「資料を見て『高市氏が狙われた』という印象」石井孝明氏 [5>利権・権益]
多くが〝作成者不明〟放送法文書の疑念深まる 「総務省はあまりにもいい加減」「資料を見て『高市氏が狙われた』という印象」石井孝明氏
総務省は10日、放送法の「政治的公平」に関する行政文書について、調査(精査)状況を発表した。総務省関係者など十数人に聞き取りをしたところ、文書を構成する全48ファイルのうち、26ファイルは現時点で作成者が確認できなかった。当時の安倍晋三首相と高市早苗総務相(現・経済安全保障担当相)の電話会談に関する文書は、作成者も作成経緯も不明だという。総務省は大丈夫なのか。
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「総務省の公表資料を見てあぜんとした。あまりにもいい加減だ。行政文書は大して意味がないと思っていたが、今回の資料を見て、『高市氏が狙われた』という印象を受けた。高市氏は行政文書に書かれた大臣レクの存在も否定し、総務省も明確な返事をしていない。捏造の疑いもある。これが個人情報が集約したマイナンバーカードを所管する役所なのか。行政機関の信頼に関わる」
ジャーナリストの石井孝明氏はこう語った。
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