台湾有事勃発〝Xデー〟は米の「2つの中国」政策の選択次第 台湾と正式な「外交関係」は14カ国だけ…まずは日米が国家承認を 大原浩氏緊急寄稿
台湾有事勃発〝Xデー〟は米の「2つの中国」政策の選択次第 台湾と正式な「外交関係」は14カ国だけ…まずは日米が国家承認を 大原浩氏緊急寄稿
中国の台湾侵攻時期をめぐり、米国からさまざまな観測が出始めた。中国の習近平国家主席が「Xデー」を決めるうえで重視するのは、米民
主党のジョー・バイデン政権の動向だという。国際投資アナリストの大原浩氏は緊急寄稿で、2024年の米大統領選と、米国が「2つの中国」政策に舵を切るかどうかが重要だと指摘する。
◇
台湾有事の可能性が世界で注目されている。もし、習氏の「都合」を考えるのであれば、バイデン政権が存続している間に侵攻を行うのが合理的だ。ただ、24年に入れば大統領選が強く意識され、米国は強い態度で中国に立ち向かうことが予想されるから習氏には不利だろう。
タグ:台湾有事勃発〝Xデー〟
コメント 0