ワインのように楽しむ1本1万5千円 発祥600年の八女茶「本玉露」が世界挑戦 [2)伝統・文化]
ワインのように楽しむ1本1万5千円 発祥600年の八女茶「本玉露」が世界挑戦
福岡県のブランド茶「八女茶(やめちゃ)」が今年、発祥から600年を迎える。味が濃く甘みを感じられるなど高い品質が評価されているが、近年は茶葉からお茶をいれる機会が減少し、生産者や生産量が減り続けている。地元では「八女茶の存続をかけた挑戦」として、600年の節目に改めてブランド力を高め、消費を喚起する動きが盛り上がっている。
「YAME」の名を世界に
八女伝統本玉露推進協議会(福岡県八女市)は昨年12月、世界戦略商品を開発すると宣言した。4月の完成を目指して開発しているのは、八女茶の高級玉露「八女伝統本玉露」を使った1本(500ミリリットル)1万5千円前後の高級ボトリングティーだ。
タグ:八女茶「本玉露」
コメント 0