【突破する日本】戦前・戦中・戦後、一貫して世論煽った朝日 戦後は方向性を変え安全保障の強化にことごとく反対…今や「笛吹けど踊らず」 [◆マスコミ]
【突破する日本】戦前・戦中・戦後、一貫して世論煽った朝日 戦後は方向性を変え安全保障の強化にことごとく反対…今や「笛吹けど踊らず」
日本の戦前戦中に新聞が戦意高揚や強硬論で世論を煽り、政府や軍を戦争へと押しやったことはあまり知られていない。
近年、帝京大学教授、筒井清忠氏など近現代史の研究者が明らかにしている(筒井清忠『戦前日本のポピュリズム』中公新書、同編著『昭和史研究の最前線』朝日新書など)。
昭和3(1928)年に男子普通選挙が実施され、日本は大衆社会になっていた。現在のNHKのラジオ放送開始は3年前だった。蓄音機の録音が電気式になり、大量のプレスが可能になった。映画に音声が付くのも少し後だ。新聞でもファクシミリ(写真電送装置)が普及し、現地から写真が短時間で送れるようなった。
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