【有本香の以読制毒】マカオのカジノ業者・サンシティ創業者に実刑判決 日本のIR計画は大丈夫か… 和歌山「断念」は大正解、強い黒社会との親和性 [◆之が言いたい]
【有本香の以読制毒】マカオのカジノ業者・サンシティ創業者に実刑判決 日本のIR計画は大丈夫か… 和歌山「断念」は大正解、強い黒社会との親和性
和歌山県が昨年4月、IR(カジノを含む統合型リゾート施設)誘致計画を断念したことを、ご記憶の向きもあるだろう。同県は、自民党の二階俊博元幹事長の地元である。
頓挫の直接の理由は、県が国に申請する予定だった「区域整備計画の認定」を、和歌山県議会が反対多数で否決したことだった。
「否決は痛恨の極み」と語った仁坂吉伸知事はもちろん、実力者・二階氏もIRに大乗り気だったものが、ひっくり返されたのだ。県内外に驚きが広がるとともに、「二階氏の力に陰り…」などとも噂された。
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