(譚 璐美:作家)
今年一年の中国を振り返ると、21世紀前半の大きな節目になる年であったと言えそうだ。
9月、習近平体制が三期目を迎えたことで、今後少なくとも5年間は強硬路線を維持することが決定づけられた。「台湾有事」が切迫感を増し、米中両国の緊張関係は容赦なく日本を巻きこみつつある。中国が後押しする北朝鮮の核開発への対処も待ったなしの状態だ。
(譚 璐美:作家)
今年一年の中国を振り返ると、21世紀前半の大きな節目になる年であったと言えそうだ。
9月、習近平体制が三期目を迎えたことで、今後少なくとも5年間は強硬路線を維持することが決定づけられた。「台湾有事」が切迫感を増し、米中両国の緊張関係は容赦なく日本を巻きこみつつある。中国が後押しする北朝鮮の核開発への対処も待ったなしの状態だ。
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