中国の「非公式警察署」は以前から存在 反体制活動の「中国人を監視」は一種の脅しだ 日本に有害「国家安全部」も警戒せよ 元公安調査庁・菅沼光弘氏が分析 [1>スパイ]
中国の「非公式警察署」は以前から存在 反体制活動の「中国人を監視」は一種の脅しだ 日本に有害「国家安全部」も警戒せよ 元公安調査庁・菅沼光弘氏が分析
中国が、日本を含めた世界53カ国に「非公式警察署」の拠点を設置していたとされる問題を受け、中国の情報機関による日本国内での活動が注目されている。「非公式警察署」は海外で反体制活動を行っている中国人を監視しており、調査を行ったスペインのNGO(非政府組織)は、現時点で、日本で東京など2カ所に拠点があると報告した。主権侵害の疑いが強い。元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は、「非公式警察署」とともに、別の情報機関による有害な工作活動について警鐘を鳴らした。
「以前は、駐日中国大使館や領事館が関連する部署に属して、日本に住む中国人をひそかに監視していた。何も最近始まった話ではない。それが今になって、存在が暴露されたということだ」
タグ:非公式警察署・国家安全部
コメント 0