【国防の再生を！】「自国を守るのは自国の軍隊」 「台湾有事」なら中露北の３正面から攻撃の可能性 外交は〝裏切り〟を想定したうえで結べ

【国防の再生を！】「自国を守るのは自国の軍隊」　「台湾有事」なら中露北の３正面から攻撃の可能性　外交は〝裏切り〟を想定したうえで結べ

政治

2022/12/10 10:00

国際観艦式に臨む海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」（手前）＝１１月６日、神奈川県沖の相模湾（海自ヘリから）

現在もロシアの軍事侵攻が続くウクライナは、南部ヘルソン州の州都ヘルソン市を奪還するなど善戦が報じられている。だが、ロシア軍によるウクライナ側の被害が甚大であることに変わりはない。住民の虐殺、発電所や建物などが破壊され、首都キーウでも停電や断水が起こっている。ウクライナ軍も、米国や西洋諸国からの最新鋭の武器供与により、何とか戦えている状況である。

なぜ、ウクライナは苦境に立たされているのか。それは、「自国を守るのは自国の軍隊」という大原則を忘れたせいだ。

 

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