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コロナ、インフルと「三重流行」の可能性　第３のウイルス「ＲＳウイルス」は乳幼児が重症化傾向　医療関係者「高齢者も警戒必要」　[　●武漢コロナ（国内）] [編集]

コロナ、インフルと「三重流行」の可能性　第３のウイルス「ＲＳウイルス」は乳幼児が重症化傾向　医療関係者「高齢者も警戒必要」

2022/11/14 15:30

「第３のウイルス」が潜在的な脅威になっている。新型コロナウイルスの「第８波」や季節性インフルエンザの流行が懸念されるなか、さらに呼吸器の感染症を起こす「ＲＳウイルス」との「三重流行」を危惧する声が出ているのだ。一般に乳児が重症化しやすいとされるＲＳウイルスだが、医療関係者は「高齢者も警戒が必要だ」と指摘する。

◇

厚生労働省によると、ＲＳウイルスは世界中に分布し、生後１歳までに半数以上、２歳までにほぼ１００％の乳児が少なくとも１度は感染するとされる。何度も感染、発病を繰り返し、症状も軽いかぜのようなものから重篤な肺炎まで多様だという。

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