〝海底パイプライン破壊〟犯人捜しと社会不安 ガス代、前年比の232%増 かつてない深刻な経済危機 ドイツ在住のライスフェルド・真実氏が緊急寄稿 [2>テロ・サイバー]
〝海底パイプライン破壊〟犯人捜しと社会不安 ガス代、前年比の232%増 かつてない深刻な経済危機 ドイツ在住のライスフェルド・真実氏が緊急寄稿
ロシアからバルト海経由でドイツに天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」と、未稼働の「ノルドストリーム2」の計4カ所で9月末、大規模なガス漏れが発生した。爆発の証拠が見つかり「破壊工作」の疑いが強まっている。寒い冬を前に、ドイツでは犯人捜しと、社会不安が広がっている。ドイツ在住の著述家、ライスフェルド・真実(まさみ)氏が緊急寄稿した。
大規模なガス漏れは、9月26日から29日にかけて見つかった。デンマークやスウェーデン沖の水面下約80メートル付近で起きたとみられる。
NATO(北大西洋条約機構)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は28日、「破壊工作」との見方を示したが、現時点で犯人は不明だ。
タグ:海底パイプライン破壊
コメント 0