【のれんを守る】日下田藍染工房(栃木県益子町)江戸の「紺屋」 伝統継承、刷新 [2)伝統・文化]
【のれんを守る】日下田藍染工房(栃木県益子町)江戸の「紺屋」 伝統継承、刷新
陶芸の里、栃木県益子町の中心地にある日下田(ひげた)藍染工房は200年以上続く「紺屋」。江戸時代に創建されたかやぶき屋根の母屋はヒバやケヤキの大木に囲まれ、訪れた人は「江戸時代にタイムスリップしたよう」と口をそろえる。
県文化功労者の9代目当主、日下田正さんは伝統的技法を守りながら自家栽培した綿花から糸を紡ぎ、天然染料で染め機織りし、和綿本来の風合いが楽しめる布に仕上げる。藍を含む草木染めだけでなく、織りも極めた「染織作家」として知られる。
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