台湾周辺で軍事演習を行う中国軍。弾道ミサイルを発射するなど緊張が高まっている(写真:新華社/アフロ)

 自民党の小野寺五典安全保障調査会長は8月5日、国防部会などの合同会議で、中国の弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したことを踏まえ、「国民は非常に不安に思っている。反撃能力(敵基地攻撃能力)の保持について一刻も早く政府として方針を決めてほしい」と求めた。

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