〝岸田人事〟に保守反発か 8月下旬に内閣改造・党役員人事 国内外から「安倍路線」求める声 「米台信頼の岸防衛相が重要な存在に」島田教授 [❷政 治]
〝岸田人事〟に保守反発か 8月下旬に内閣改造・党役員人事 国内外から「安倍路線」求める声 「米台信頼の岸防衛相が重要な存在に」島田教授
岸田文雄首相(自民党総裁)は参院選の大勝を受けて、8月下旬にも内閣改造・党役員人事を行う。党内基盤を着実に固めたい意向だが、最大派閥を率い、「岩盤保守層」の強い支持を得てきた安倍晋三元首相の死去が影を落とす。日本を取り巻く安全保障環境が悪化するなか、リベラル色がにじむ岸田政権には不安・懸念があるのだ。「岸田カラー」を前面に出した人事を強行すれば、岩盤保守層の反発を招きかねない。国政の焦点である「憲法改正」や「防衛力強化」は大丈夫なのか。安倍氏の葬儀は12日午後、東京・芝公園の増上寺で営まれる。岸田首相の人事手腕が注目される。
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