【日本の核戦略】核シェアリングの方法(上) 中国の核恫喝が現実に…日本の政治家はもはや逃げ回れない 「核を持ち込めば、敵の核に狙われる」は無知な議論 [❶国 防]
【日本の核戦略】核シェアリングの方法(上) 中国の核恫喝が現実に…日本の政治家はもはや逃げ回れない 「核を持ち込めば、敵の核に狙われる」は無知な議論
安倍晋三元首相が、日本も米国との「核共有(核シェアリング)」などを議論すべきだと主張した。戦後、日本の指導者が核問題に正面から取り組むべきだと述べたのは、これが初めてである。太平の眠りを覚ます、勇気ある発言だと思う。
「台湾有事」における中国の核恫喝(どうかつ)がリアルになってきた今日、日本の政治家が核問題から逃げ回ることは、もはや許されない。もう一つの広島、長崎を生んだら誰が責任を取るのか。それとも、中国に屈服して台湾戦線から離脱し、3四半世紀にわたりアジアの平和を支えてきた日米同盟を消滅させるのか。
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