【国防最前線】防衛産業の危機、コロナ禍でリストラも 民生品部門で経営を維持…危ぶまれる事業の継続 国としての抜本的な対策はなし [❶国 防]
【国防最前線】防衛産業の危機、コロナ禍でリストラも 民生品部門で経営を維持…危ぶまれる事業の継続 国としての抜本的な対策はなし
2018年4月、防衛産業関係者の間で衝撃が走った。旧村上ファンド系の投資会社レノが、代表的な防衛産業の1つ「新明和工業」の株式を大量取得したのだ。村上ファンドと言えば「物言う株主」として知られただけに、ざわめきだった。
その後も買い増しが続き、翌年2月には発行済み株式の23・74%にまで到達した。結局、その後、新明和が400億円を上限とする自社株買いを実施し、事無きを得たかたちとなった。
コメント 0