「平和の祭典」まったく関係なし 中国機、沖縄沖を連日飛行 駆逐艦も通過 空自がスクランブル
中国には、自国開催の「平和の祭典」はまったく関係ないようだ。
防衛省統合幕僚監部は16日、中国のY―9情報収集機1機が同日、沖縄本島と宮古島の間を抜け、東シナ海から太平洋を往復したと発表した。15日にも、同じ機体が同様のルートを飛行。今週に入り、中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦が太平洋へ移動するのも確認している。同省は、中国の動向を警戒している。
防衛省によると、情報収集機には、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。駆逐艦は14日夜、宮古島の北北西約440キロで確認し、その後、太平洋に入った。海上自衛隊のP3C哨戒機や護衛艦「まきなみ」が監視に当たった。
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