【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】地球上のデータのやりとりの95%「海底電線」の弱点とは 地震・津波・ハリケーンや台風なども大敵 [◆論 評◆]
【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】地球上のデータのやりとりの95%「海底電線」の弱点とは 地震・津波・ハリケーンや台風なども大敵
地球上のデータのやりとりの95%は海底に敷設された光ファイバーケーブルを通して行われている。昔は電線だったが、容量の大きな光ファイバーケーブルに置き換わっている。
そのほかに人工衛星経由はあるが、コストは高いし、容量が少ない欠点がある。たとえば典型的な人工衛星経由の電話マリサット(国際移動通信衛星機構)では3分で1万2000円もする。金額はのちに約4分の1になったが、私が国立極地研究所の所長だったときに持たされたが、おいそれとは使えない値段だった。
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