【ニュースの核心】岸田政権「二股外交」で米の信頼保てるかの正念場 韓国の失敗が〝無様な結末〟を証明 日本の平和と安定に直結 [❷政 治]
【ニュースの核心】岸田政権「二股外交」で米の信頼保てるかの正念場 韓国の失敗が〝無様な結末〟を証明 日本の平和と安定に直結
2022年の岸田文雄政権は、波乱含みになりそうだ。米国と中国の双方にいい顔をする「二股外交」に傾斜して、米国の信頼を失いつつあるように見える。このままなら、政権の根幹が揺らぐ。
岸田政権の対中傾斜姿勢は、北京冬季五輪の「外交的ボイコット」問題に象徴されている。米国の21年12月6日の表明を受け、すぐ英国やオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどが同調したなか、岸田政権は同月24日になって、やっと「政府代表の派遣見送り」を表明した。
英国で同11、12の両日に開かれたG7(先進7カ国)外相会合は「絶好の機会」だったのに、それも見送った。
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