中国ウイグル自治区の砂漠に米空母の「実物大模型」 ミサイル訓練用の標的か 専門家「自らの攻撃能力を見せつけている」
習近平総書記(国家主席)率いる中国共産党の第19期中央委員会第6回総会(6中総会)が8日、北京で始まった。習氏の「権威強化」が進むなか、中国西部・新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠に、米原子力空母などをかたどった実物大の模型が設置されていることが分かった。
注目の模型は、米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズが7日に公開した衛星写真の画像で判明し、欧米メディアが伝えた。
ロイター通信などによると、同砂漠には、米空母のほか、イージスシステムを搭載したアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦をかたどった2隻の模型が見つかった。
コメント 0