SSブログ

★【日本の解き方】問題は官僚接待だけではない、天下り受け入れも利益供与だ 許認可の裁量を減らすべき

【日本の解き方】問題は官僚接待だけではない、天下り受け入れも利益供与だ 許認可の裁量を減らすべき

東北新社本社ビル=12日午前、東京都港区(酒巻俊介撮影)
東北新社本社ビル=12日午前、東京都港区(酒巻俊介撮影)

 東北新社やNTTによる総務省幹部への接待が明らかになったが、総務省はどこまで大きな権限を持っているのか。他の省庁も状況は同じなのか。

 総務省によると各省庁が持っている許認可数は、2017年4月1日現在で合計1万5475件だ。各省別で100件以上をみると、国土交通省が2805件、厚生労働省が2451件、金融庁が2353件、経済産業省が2261件、農林水産省が1770件、環境省が1075件、財務省が842件、総務省が718件、文部科学省が473件、法務省が360件、内閣府が133件である。省別でみれば、総務省の権限数は多い方ではない。

 ここ15年間でみると、許認可数は1万621件から1万5475件と45%、4854件も増加している。金融庁が932件増、厚労省が908件増、環境省が846件増、国交省が763件増、農水省が656件増、経産省が395件増、総務省が143件増、法務省が123件増、財務省が115件増と、こちらも総務省は目立って増えているわけではない。

>>続きを読む


タグ:霞ヶ関
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 2

コメント 0

Facebook コメント