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ゴースト化した「リゾートマンション」の行方 [1)経営・ビジネス]

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(Natalie_gettyimages)

 「1988年に建てられた170戸のリゾートマンションですが、いま人が住んでいるのはわずか3部屋で、皆さん70歳以上の高齢者です」と、空き家の恐ろしい実態を話してくれたのは、新潟県の南部にあるスキーリゾートで有名な湯沢町のマンション管理コンサルタント。

 同町には1980年代の後半のバブル期に建設されたリゾートマンションが59棟あり、戸数でいうと1万5000戸もある。その大半がバブル期前後のスキーブーム時代に、実需や将来の値上がりを見込んで投資用に1戸当たり数千万円で購入されたものだが、バブルがはじけて暴落、さらにリーマンショックで追い打ちがかかり、今では安いものは1戸当たりの価格が数万円から高くても200万円程度。事実上、値が付かない物件も多いのが実態だ。

 

 

 

 


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