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【歴史の転換点から】大獄に死す-松陰と左内の「奇跡」(7)先覚者は孤立し、死生のふちを渡る [3)日本の歴史]

【歴史の転換点から】大獄に死す-松陰と左内の「奇跡」(7)先覚者は孤立し、死生のふちを渡る

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「明治維新胎動の地・萩」の遠景=山口県萩市(関厚夫撮影)
 吉田松陰が主宰した松下村塾同様、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する萩反射炉跡や恵美須ヶ鼻造船所跡にほど近い場所にキャンパスを構える至誠館大学(山口県萩市椿東浦田)。昨年春、国税庁調査査察部長を経て萩市長を6期務めた経歴をもつ野村興児さん(75)が学長に就任した。野村さんについては世界遺産認定をはじめとした市長時代の功績はさておき、査察部長在任中、「金丸脱税事件」にあたって「先駆け」の役割を果たしたことは知る人ぞ知る逸話だろう。
 野村さんは現在、同大吉田松陰研究所長を兼任。また萩の近世・近現代史をテーマにした講座「地域文化」を担当しており、おりにふれて「松陰」を若い世代に伝えている。野村さんは柔和な表情で語る。
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