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【語り継ぎたい天皇の和歌】施政者の愛情こそが民を育んでゆく [2)皇室・ニュース]

【語り継ぎたい天皇の和歌】施政者の愛情こそが民を育んでゆく

 22日にとりおこなわれた今上天皇の「即位式正殿の儀」を拝見しつつ、あらためて室町時代の第103代後土御門(ごつちみかど)天皇と第104代後柏原天皇父子を思い返しておりました。

 後土御門天皇が即位され、わずか数年で応仁の乱が勃発したため、当時、社会は大混乱となりました。後土御門天皇は十余年の長きにわたって将軍である足利邸に逃れざるを得ない日々でした。内裏にお戻りになられてからも財政が逼迫(ひっぱく)していたため、後土御門天皇は崩御後の葬儀費用すらままならず、御遺体は40日以上も安置されていたと語り継がれます。次の天皇となられた後柏原天皇は践祚(せんそ=天皇の位を引き継ぐこと)後、20年以上にわたって即位の儀式が行えない状況でした。

 

 

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