【ビジネス解読】監視? 健康管理? 社員の「人間関係」まで可視化できる“働き方改革ツール”とは [1)経営・ビジネス]
人工知能(AI)などの導入で、生産現場やオフィスでの働き方が大きく変わろうとする中、デジタル化によって職場環境を改善する「働き方支援ツール」が開発された。身に付けた端末で社員の体調やストレス、行動を常時把握し、データから職場の状況や人間関係も可視化できるという。社員の健康を管理する「健康経営」をキーワードに、新市場としても期待がかかる。SF映画のようなオフィスを訪ねてみると…。
パワハラも早期発見
国内初のサービスという働き方支援ツールは、オリックスのグループ会社、ユビテック(東京都港区、荒木克彦社長)が開発した。
生産性や企業価値を高めるための「健康経営」が注目され、腕時計型などのウエアラブル端末で社員の健康状態を把握したり、データを管理できるサービスはある。
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