【野党ウオッチ】国民は知らされていない?野党第一党・立民代表が定例会見を開いていないこと 弱点が原因か [◆真相・実態]
枝野幸男代表(53)率いる立憲民主党の勢いが止まらない。1月13、14両日に共同通信社が実施した世論調査では、前月比0・2ポイント増の12・7%、昨年12月の産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査は13・9%で、死に体と化した民進党を見限った代表経験者の蓮舫氏(50)らを取り込み、衆参合計でも野党第一党になった。
理念や政策を曲げず他党との単純な数合わせに走らぬ姿勢は他党幹部からも礼賛の声が上がる。希望の党などの支持率が低迷する中、野党勢力は立憲民主党のひとり勝ち状態だ。ただ、執行部をみれば、東日本大震災と原発事故対応で迷走した菅直人政権=「悪夢のオールスター」が居並ぶ上、メディアをはじめ他党からの賛美が相次ぐ立憲民主党の「筋を通した」姿勢には疑問視すべき点が多々あることを指摘したい。
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