戦うソ連女性たち
ソ連と言えば、第2次世界大戦で大量の女性兵士を動員したことで知られる。
ソ連から見た独ソ戦はいきなり「本土決戦」として始まったため、なりふり構っていられなかったというのが実情であろう。その数は実に80万人にも及んだ。
しかも、ここには少なからぬ数の女性パイロット達が含まれていた。女性撃墜王として有名なリディア・リトヴァクや、女性だけで編成された第46親衛夜間爆撃航空連隊(ドイツ軍からは「魔女飛行隊」と呼ばれた)の活躍はよく知られている。
女性だけで編成された航空連隊は最終的に9個連隊にも及び、ドイツ軍に対する夜間爆撃などで大いに活躍した。
第2次世界大戦当時、これだけの女性パイロットを組織的に戦闘に投入した国はソ連だけである。
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