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【米中激戦!】南シナ海で考えられる「米中対決」2つのシナリオとは? どちらでも覚悟と忍耐求められる日本 藤井厳喜 [2)世界・軍事]

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【米中激戦!】南シナ海で考えられる「米中対決」2つのシナリオとは? どちらでも覚悟と忍耐求められる日本 藤井厳喜

中国が軍事基地化する南シナ海のスービ(渚碧)礁(AP)。トランプ大統領は放置するのか

 

 米中両国が対決する場合、基本的に「2つのシナリオ」が考えられる。(夕刊フジ)

 第1は「エア・シー・バトル」シナリオ。これは南シナ海を戦場として、米中両国が「通常兵器による海と空の戦い」を繰り広げるものだ。

 第2は「オフショア・コントロール」シナリオ。米国が中国を海上封鎖し、経済制裁によって締め上げるものである。

 米国のシンクタンクの米中対決シナリオを見ると、さまざまなバリエーションが考えられるが、要約すれば、この2つのシナリオに集約される。

 このあたりについては、「対中強硬派」で、ドナルド・トランプ政権の国家通商会議(NTC)委員長となったピーター・ナバロ元カリフォルニア大学教授が、著書『米中もし戦わば-戦争の地政学』(文芸春秋)でうまくまとめている。

 ただし、これは米軍が何を考えているかということではない。米軍周辺から出てきた情報を総合すると、この2つのシナリオに集約するだろうということだ。

 

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