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【矢板明夫の中国点描】「アジアの孤児」台湾の悲哀に日本は寄り添うべき 歴代の知恵忘れた中国の露骨な「いじめ」は逆効果

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【矢板明夫の中国点描】「アジアの孤児」台湾の悲哀に日本は寄り添うべき 歴代の知恵忘れた中国の露骨な「いじめ」は逆効果

6月14日、パナマの首都パナマシティにある台湾の大使館に相当する事務所で、青天白日満地紅旗をたたむ外交関係者ら(ロイター)

 

 ♪アジアの孤児、風の中で泣き…

 1980年代に台湾で大流行した歌「アジアの孤児」の一節である。国共内戦で東南アジアのメコン川流域への逃亡生活を余儀なくされた華僑たちの悲しみを描いた歌詞だが、当時の台湾人たちの心の琴線に触れたようだ。

 71年、国連総会で中華人民共和国の代表権が認められ、台湾は事実上追放された。その後、日本をはじめ親交のあった国々は次々と中国に取られ、断交の連鎖が始まった。79年1月、もっとも頼りにしていた米国にも裏切られた。

 「アジアの孤児になってしまった」。台湾の政治家や外交官のみならず、ほとんどの市民もそう感じたに違いない

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タグ:台湾
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