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【国を守る覚悟(1)】根本的に変容する「パワーバランス」 “タテマエ”の防衛政策を転換せよ

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【国を守る覚悟(1)】根本的に変容する「パワーバランス」 “タテマエ”の防衛政策を転換せよ

米海軍補給船の防護に向かう護衛艦「いずも」

 

 わが国の防衛政策は、「憲法のもと専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国にならない」ことを基本理念とする。これに従い、「日米安全保障体制」を堅持し、「非核3原則」を守ることが求められている。そして、「必要最小限度」の実力組織として自衛隊がある。(夕刊フジ)

 こうした防衛政策が通じたのは、同盟国・米国の圧倒的な軍事力が通じた米ソ冷戦期や、その後の米国一極体制時代までだった。この間、国の不安全さがこれほど顕在化することはなかった。

 だが、わが国を取り巻く安全保障環境は「パワーバランスの変化」「技術革新の急速な進展」「大量破壊兵器の拡散」などにより根本的に変容している。

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