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【防衛最前線(93)】高度も射程も2倍! 北ミサイルを迎え撃つ地対空誘導弾(PAC3MSE) それでも「100%」は保証されない

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2016.10.26 07:00

【防衛最前線(93)】高度も射程も2倍! 北ミサイルを迎え撃つ地対空誘導弾(PAC3MSE) それでも「100%」は保証されない

国際航空宇宙展に展示された、航空自衛隊が導入予定の改良型地対空誘導弾パトリオット・PAC3MSE(中央)の模型=10月12日、東京都内(ロイター)

 北朝鮮による弾道ミサイル発射は今年に入り計23発に達し、もはや日常茶飯事となってしまった感がある。これに関連し、稲田朋美防衛相ら防衛省幹部がたびたび名前を挙げる装備が、航空自衛隊の改良型地対空誘導弾、PAC3MSEだ。

 「北朝鮮のミサイルに対してはミサイル防衛(MD)力をしっかり整えていく。PAC3MSE弾の新規取得など、しっかり防衛力を整えていく」

 稲田氏は9月13日の記者会見でもこう述べ、MD態勢の強化に向けた取り組みを強調した。

 日本のMDは、海上自衛隊イージス艦に搭載した海上配備型迎撃ミサイル「SM3」とPAC3の二層態勢。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合、SM3が大気圏外の高高度で迎撃し、撃ち漏らしたミサイルは着弾直前の低高度でPAC3が迎え撃つ。

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タグ:防衛最前線
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