【ローカルプレミアム】50代からの挑戦…大手メーカーを早期退職、妻とワイナリー 初仕込みが「ベスト日本ワイン」に輝く [3)ライフ]
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2016.10.14 08:00
【ローカルプレミアム】50代からの挑戦…大手メーカーを早期退職、妻とワイナリー 初仕込みが「ベスト日本ワイン」に輝く
大手メーカーを早期退職し、1年前に立ち上げたばかりのワイナリー「ドメーヌ茅ケ岳」(山梨県韮崎市上ノ山)の赤ワイン「アダージョ上ノ山2015」が、9月に東京都内で開催された品評会「日本で飲もう最高のワイン2016」で、「ベスト日本ワイン」に輝いた。ワイナリーの代表、安部正彦さん(55)は50歳を過ぎてから栽培と醸造を学び、初めて仕込んだワインが最高賞の栄誉を得た。
セカンドキャリア
安部さんはブドウ農家の出身だが、大学卒業後に大手電機メーカーで長く、生産管理などに携わってきた。
50歳を過ぎ、早期退職を前提に2年間、好きな勉強ができる会社の「セカンドキャリア制度」に応募。平成24年から、山梨大大学院の「ワイン科学コース」で学んだ。
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