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【飛田新地の内幕】密やかに続く“遊郭”に中国の影…元料亭経営者がその内実を赤裸々に明かした! [◆日本の実態]

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2016.9.18 19:00

【飛田新地の内幕】密やかに続く“遊郭”に中国の影…元料亭経営者がその内実を赤裸々に明かした!

飛田新地の夜=大阪市西成区

 現代の残る“遊郭”とも称される大阪市西成区の通称「飛田新地」。大小約160の料亭が集まり、料亭の玄関には、妙齢の女性が座る。表向きは自由な恋愛、実質的には半ば公然と売買春が行われているとされる場所だが、その内幕を明らかにした書物は少ない。このほど、『飛田をめざす者』(徳間書店)を出版した元料亭経営者の男性から話を聞いた。

 飛田新地の料亭のオーナーは「親方」と呼ばれる。著者の杉坂圭介さんは50代の男性。執筆の動機は「売られてきた女性が働かされているとか、ヤクザが絡んでいるとか、いわれのない悪評を払拭したかったから。僕なりの奮闘も記したかった」。本名も年齢も明らかでないが、徳間書店の担当編集者は「内容についてはほぼ事実」と太鼓判を押す。

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