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香港に忠誠を強いる中国

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香港に忠誠を強いる中国

2016年09月08日(木)岡崎研究所

 ウォールストリート・ジャーナル紙が8月4日付で「香港の忠誠の誓い:政府は批判者が選挙に出るのを阻止するために忠誠の誓いをでっちあげている」との社説を掲載し、中国の香港政策が香港独立運動を刺激しかねないと論じています。論旨、次の通り。

iStock

 香港では9月4日、立法会の選挙がある。候補者の中には北京に対決的な若い活動家がいることで、北京は警戒している。それで北京は候補者登録に当たり、香港は中国の「不可分の一部」と確認する忠誠の誓いに署名することを要求している。

 先週選挙管理委員会は、この誓いに署名をしなかった、あるいは学生運動家エドワード・梁の場合には署名が真摯ではないとの理由で、6名の候補者を失格処分にした。25歳の梁は、過去に独立を支持したが、今後、そうしないと約束した。しかし当局はフェイスブックでの彼の発言を元に、彼はその姿勢を「真摯に変更」していないとして、立候補を阻止した。

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タグ:香港
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