【知っておきたい暮らしの作法】重陽の節供 [2)伝統・文化]
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2016.9.6 09:25
【知っておきたい暮らしの作法】重陽の節供
一年を通じて節供(せっく)は5回ありますが、一般的になじみが薄いのは1月7日の人日の節供と9月9日の重陽(ちょうよう)の節供でしょう。
重陽の日には、「茱萸(しゅゆ)」の枝を髪に差して高いところに登ったり、茱萸の実を入れた茱萸袋を柱にかけて災いを避けました。
陰陽道(おんみょうどう)において、奇数は陽の数であり、そのなかで9は最大の数。その9が重なることから重陽と呼ばれ、邪気払いを行ったり、不老長寿を願ったりする日となったのです。
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