仏北部の教会で人質1人死亡、襲撃犯2人は警察が殺害

フランス北部ルーアン近郊にある教会に7月26日、ナイフを持った2人組が押し入り、人質となった司祭1人が殺害された。事件の現場となった教会に駆け付けた警察官ら(2016年7月26日撮影)。(c)AFP/CHARLY TRIBALLEAU〔AFPBB News

ニースでの「トラック突入テロ」(85人死亡、約200人が重軽傷)の衝撃も冷めやらぬ7月26日、フランス北部ルーアン近くの小村で、ミサ中の84歳の神父が惨殺される事件が発生した。昨年に続き2016年もフランスはテロに明け暮れそうだ。

両事件とも「イスラム国(IS)」が犯行声明を出している。フランス人の間では対IS戦の機運が一気に高まった

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