★【月刊正論】共産主義の影響力工作は甘くない 「反戦平和」の本質と「戦争法反対」「民共合作」の怖さ 評論家・江崎道朗 [◆論 評◆]
閉じる
2016.5.2 01:00
【月刊正論】共産主義の影響力工作は甘くない 「反戦平和」の本質と「戦争法反対」「民共合作」の怖さ 評論家・江崎道朗
※この記事は月刊正論5月号から転載しました。月刊正論6月号も好評発売中。ご購入はこちらへ。
■進む「民共合作」 日本共産党の思惑は…
政局の季節が始まった。陰の仕掛け人は、日本共産党だ。
昨年秋、日本共産党は民主党(3月14日に維新の党と合流後の党名を「民進党」と決めたが、本稿では「民主党」とする)などに対して、「戦争法案」廃止を共通政策とする「国民連合政府」を目指そうと呼び掛けた。
これに対して、民主党の支持母体である連合の神津里季生会長は昨年12月14日の時事通信とのインタビューで、共産党との選挙協力について「(共産党と連合は)歴史的に全く相いれない関係だし、向こうは敵対的関係をずっと持ってきた。やってはいけないことだ」と強く反対した。
タグ:共産主義
コメント 0