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自治体の地方活性化はなぜ失敗の山になるのか? [◆論  評◆]

自治体の地方活性化はなぜ失敗の山になるのか?

地方創生に必要なのは先進事例よりも「失敗学」だ

2015.6.15(月) profile 西村 健
以下抜粋

 私が2年前まで行政改革コンサルタントをしていたとき、地方自治体の幹部会議・評価会議に出席し、「失敗した」施策や事業を議論する機会が多かった。その際、「うちの市じゃしょうがないよ」「景気が悪かったから」「目標が高すぎた、というか目標を設定する能力がなかった」という意見をよく聞いた「仕方がなかった」「予測が外れた」という言葉を聞いて、私は「本当か?」という疑問をずっと感じていた

 確かに、1つの事象だけをとっても複合的な要因が絡み合っているしかし、そこを追及しないのはどうなのか税金で雇用が安定的に保障されている、公共的な立場だからこそ、それは責務だと思うのは私だけだろうか

 地方創生に取り組むにあたって、過去の検証や「失敗学」的な考察をしないで、単なる人口分析、戦略立案だけをしているだけでは不十分である。ぜひとも「失敗学」を実施してみる自治体が出現することを期待したい。


タグ:地方自治
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