2023年09月24日 - ★地方再生 過疎地こそ必要な公共交通の無償化、世界初のルクセンブルクに見習うべき点 マイカー利用に伴う利用者減、地方の負のスパイラルを断ち切るための一手2023.9.24(日)山中 俊之廃線が決まったJR北海道・留萌線(写真:共同通信社)ギャラリーページへ 1人あたりGDPで世界一のルクセンブルクでは、公共交通の無償化が実現している。 その目的は渋滞対策と温暖化ガスを排出する自家用車の抑制だ。 日本の過疎地の移動の問題を解消する上で、公共交通の無償化はヒントになる。(山中 俊之:著述家/国際公共政策博士)「さすがに乗車時に何もチェックがないな」。先日訪問したルクセンブルクの空港からバスに乗った時の印象だ。>>続きを読む