【プロが指南 就活の極意】大学3年生の夏から始めること




面接が解禁され、損害保険ジャパン日本興亜の面接に臨む学生たち=東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)


 6月は忙しい月です。大学4年生を対象とした採用選考がスタートしたり、大学1年生から大学3年生を対象としたインターンシップがスタートしたりします。今回はこれから就職活動に向けて動き出す大学3年生向けに、就活を成功させるための準備方法について紹介します。

 〈ステップ1〉まずは自己分析(自己理解)

 就活における頻出質問である「学生時代頑張ったこと」「自己PR」「志望動機」。これらを文章にするにも、面接で答えられるようにするためにも、自分自身を理解する必要があります。エントリーシートで誰かの文章をコピーして使用しても、結局面接では通用しないことが多いです。なぜなら、面接官は学生の本当の姿を見極めようとするため、深掘りを重ねるからです。表面的なことだけ答えることができても、深掘りに対応できなければ評価されません。


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