これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

労働時間が短ければいいの?






 今回は、IT企業のダンクソフト(東京都中央区)の代表取締役・星野晃一郎さんを取材した。同社はインターネットサイトやアプリケーションのコンサルティング・制作・構築などを手掛ける。


 1983年創業の会社を創業者の急逝に伴い、エンジニアであった星野さんが継ぎ、特に1990年代後半から、社員とともに働きやすい環境をつくってきた。労働時間の大幅な削減、柔軟な労働時間、副業の許可、在宅勤務、サテライトオフィス、オフィスのペーパーレス化などに取り組んできた。


 進歩的な姿勢が評価され、2014年にダイバーシティ経営企業100選、テレワーク推進賞(優秀賞)、2016年にテレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)、テレワーク先駆者百選、2017年に攻めのIT経営中小企業百選などを受賞した。受賞はこの5年間で、10に達した。


 時代を見抜く星野さんにとって、「使えない上司・使えない部下」とは…。



(metamorworks/Gettyimages)


いいもの、いい仕事をいかにするか。
これこそが、大切でしょう?


 使えない部下…? 結局は、使う側の問題なのではないでしょうか。私は、プロサッカーの阿部勇樹選手(浦和レッズ)が好きなんです。


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