これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

大谷フィーバーの陰で、私費で野球場を建設した筒香嘉智が“極上の一言”


大谷フィーバーの陰で、私費で野球場を建設した筒香嘉智が“極上の一言”


 

野球だけが人生ではない


2023.12.27(水)勢古 浩爾





レンジャーズでプレーする筒香嘉智(2023年3月25日、写真:共同通信社)





(勢古 浩爾:評論家、エッセイスト)


 ここ2か月間、日本のテレビマスコミは大谷翔平のニュースで持ち切りだった。



 ドジャースに決まるまでは、移籍先のチームをめぐって、この4チームが有力だ、いやあのチームが逆転するかもと大騒ぎをし、ドジャースに決まってからは、今度は巨額の契約額をめぐってまたひと騒ぎである。


 ロサンゼルス・ドジャースとの契約額は10年総額で7億ドル(約1015億円)だという。この額は世界のスポーツ史上、最高額であるらしい。


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