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映画『すずめの戸締り』はなぜ若者から中高年まで広い世代に刺さるのか


映画『すずめの戸締り』はなぜ若者から中高年まで広い世代に刺さるのか


描かれた「地方の荒廃」、世代を超える「地方への後ろめたさ」、改革への視座


2022.12.12(月)朝比奈 一郎






映画『すずめの戸締り』公式サイトより


(朝比奈 一郎:青山社中筆頭代表・CEO)


 新海誠監督の長編アニメ『すずめの戸締り』が、ヒット街道を驀進しています。公開3日で興収18億円と、同監督の『君の名は。』や『天気の子』を上回るロケットスタートを見せ、その後も10日で41.5億円、17日で62.7億円と数字を伸ばしています。最終的には『君の名は。』(250億円)や『天気の子』(140億円)を超えるヒットになる可能性も出てきました。


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