ふと考える 日本は今?(9)2011/3


 


菅内閣の東北災害対応と政治家


 


未曾有の地震に揺れ、津波に流され


原発の爆発、放射能の恐怖


未曾有の事象が次々と襲う


 


何故この時期に菅内閣なのか?


民主党内閣なのか


返す返すも悔やまれる。


災害対策、対応、組織・・・


物流、情報収集・伝達、生活インフラ


どれを見ても満足なものは一つとしてないと思う。


これで、先進国、経済大国の政府といえるのか


 


党はバラバラ、内閣もバラバラ、


指揮系統は乱れに乱れ、責任者不在、


発言は抽象を極め、責任転嫁の姿勢がありあり


意味不明の会見、発表が連日続く・・・


これが国家、国民に責任を持つ内閣、政治と言えるのか?


 


地震から2週間、今や問題は放射能に移行した


結果的に見ても原発火災の対応の初動ミスは明らかだ。


首相の行動、組織編制、初期報道のミスは取り返しがつかないだろう。


人災ミスの感を拭えない、大方の識者の見方だ


 


放射能に関しても毎日の報道が二転三転、


専門家でもない政治家がそれらしい発表をする


そこには政府の判断も責任も感じられない


何故、専門家に任せない?


任せられない理由でも・・と勘繰りたくなる。


 


また、これが風評被害の火種に油を注ぐ


当の本人は我関せずのキャスター気取り(そうしか見えない)


こんなことで本当に再建復興は出来るのか?


こんな政権で?


気がつかない国民も多いようだ?


特にテレビが唯一の情報源者に多いらしい。


 


今、野党の政治家もあまり見えてこない


政府は国難にも関わらず、


災害に託けて、政権維持工作に余念がない、


何を企てるか分からない(愛国者からは不信者なのだ)


野党政治家も同調しそうな者もいるらしい?


この災害を利権の好機と捉えているらしい?


その為に政権内部にいる必要が・・・(ゾンビ政治家なのだ)


 


腐った政治家がまだまだ多い


おそらく、この大災害の復興最中


だんだん正体を現してくるのだろう・・・


残念ながら・・・。


 


ここ数年が日本が戦後レジュームを脱却して


真の独立国家として自立で出来るか否かの


分岐年になるのではないだろうか?


 


今こそ真の国民力


国民一人一人の力が必要とされる時はないと思える。