これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

ネット化でライバル総崩れの中、大躍進の小売チェーン







ネット化でライバル総崩れの中、大躍進の小売チェーン


新機軸を次々取り入れ大変身したターゲット、過去13年で最高の売上高記録


2019.4.30(火) 堀田 佳男








米カリフォルニア州にあるトイザらスの店舗(2017年12月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / FREDERIC J. BROWN〔AFPBB News




 米国の大手小売業の店仕舞いが相次いでいる。


 何年も前から言われていた話であり、突然襲ってきた津波というわけではない。


 だが実際に誰もが知る小売大手がつぎつぎと閉店していく様は、確実に一時代の終わりを意味している。


 代表的なところでは昨年3月、60年以上続いたトイザらスの倒産がある。日本法人は存続しているが、本家の米玩具大手は連邦破産法を申請して再建を諦めた。


 さらに昨年11月には米小売のシンボルとも呼べるシアーズが倒産した。


 一時期、全世界に2000以上の販売拠点を持っていた同社は、100年以上の歴史を持つカタログ通販の老舗だったが、ネットビジネスの波に乗り切れず終止符を打った。


 今年に入ってからは加速度的に暗いニュースが増えている。


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