これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

大コケの中国シェア自転車、日本が学ぶべき教訓は?







大コケの中国シェア自転車、日本が学ぶべき教訓は?


時代の寵児だった「ofo」、あっという間に経営危機に


2019.3.19(火) 姫田 小夏








ofoのシェア自転車(2018年3月14日撮影、資料写真)。(c)CNS/厳大明〔AFPBB News




「mobike」とともに中国のシェアサイクルサービスの二大巨頭の1つと言われた「ofo(小黄車)」。日本でもサービスを展開したが、開始から撤退までわずか8カ月と、つむじ風のように去って行った。


 現在、創業者兼CEOの戴威氏の名前は、中国の最高人民法院のブラックリスト(信用失墜執行者リスト)に入れられている。中国では債務危機の嵐が吹き荒れているが、戴威氏はまさにその当事者なのだ。


政府の政策転換が大打撃に


 中国のシェアサイクルブームは2014年に始まった。シェアサイクルは、高速鉄道、ネットショッピング、モバイル決済とともに“中国の新四大文明”の1つとも言われ、「乗り捨て型」とスマホアプリを組み合わせた中国独自のサービスは、日本でも大きな注目を集めた。


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