これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

部下の「部下自身に対する見方」をリフレッシュする







部下の「部下自身に対する見方」をリフレッシュする


問いかけ続けることで「ネガティブな見方」を剥がす


2018.8.22(水) Coach's VIEW








業績向上を目的とした組織改革や人材開発、リーダー開発の加速に向けてエグゼクティブ・コーチングを提供するコーチ・エィの「Coach's VIEW」から選りすぐりの記事をお届けします。



自分自身の「見方」はどうしたら変えられるのか。


(文:コーチ・エィ 鈴木義幸)


「ピグマリオン効果」をご存知でしょうか?


 教育心理学の分野で生まれたセオリーですが、マネジメントの領域でも時折耳にすることがあります。簡単に言えば、教育者の生徒に対する「見方」が、生徒の学習成果に影響を与えるというものです。


 例えば、一方の教育者のグループに「あなたがこれから担当する生徒は天才の集団です」と伝える。本来は平均点の生徒なのに。


 他方の教育者のグループには、「あなたがこれから担当する生徒は落ちこぼれの集団です」と言う。やはり本来は平均点の生徒なのに。


 そうすると、前者の生徒は平均点を大きく上回る成績を収め、後者は平均点にすら届かなくなる。


 このセオリーは、教育者側の「見方」が相手の学習成果に大きな影響を与えるということを示しています。


 私の知る限り、ビジネスシーンでの実験やリサーチはありませんが、おそらく上司の部下に対する見方も、部下のパフォーマンスに一定の影響を与えているでしょう。


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