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フェイスブックの中国戦略が後戻り







フェイスブックの中国戦略が後戻り


政府首脳とのパイプ役が辞任


2018.1.24(水) 小久保 重信








フェイスブックのロゴが入ったマウスパッド(2017年12月4日、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Daniel LEAL-OLIVAS〔AFPBB News




 米ニューヨーク・タイムズや米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディア報道によると、米フェイスブックでは、このほど、中国政府首脳とのパイプ役を務めてきた王黎(Wang-Li Moser)氏という重要な人物が、辞任した。


対中外交戦略が後退


 その理由は定かではないが、中国生まれの米国市民である同氏は、一身上の都合で米国に帰国することを希望したと、ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。


 同氏は、これまで、フェイスブックの対中外交戦略を率いてきた。


 フェイスブックのソーシャルメディアは2009年から、同国でサービスが遮断されているが、同社はサービス再開を目指し、さまざまな施策で、中国政府との関係構築に努めている。


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