これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

中国からの大量の嫌がらせ電話は中国共産党支配の「崩壊の前兆」と言える理由


中国からの大量の嫌がらせ電話は中国共産党支配の「崩壊の前兆」と言える理由


 

処理水放出は口実、中国共産党は国民の不満を日本に向かわせねばならなかった


2023.9.8(金)青沼 陽一郎





福島第一原子力発電所のたALPS処理水の希釈・放出施設と関連施設(写真:ZUMA Press/アフロ)





(作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎)


福島産のみならず「日本産」海産物全面輸入停止


 東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出で、中国政府が日本産の水産物の輸入を全面的に停止した影響が、国内の水産業に出ている。



 日本政府は、影響を受けた水産業者に追加支援策として207億円を支出する。処理水の放出に関しては、風評対策や漁業者の事業継続などを目的として既に800億円の基金を設けている。これで支出額の総額は1007億円となる。


 実は、中国によって、もっと言えば習近平によって、日本の水産業が揺さぶられるのは、これがはじめてではない。


>>続きを読む